福岡県無形民俗文化財

和布刈神事

​伝える

「和布刈」は「わかめを刈る」という意味である。

神社のはじまりを1800年間毎年伝えているお祭。

「わかめ」は昔から海の神が宿り目出度ものと伝えられ、

旧暦元日に、「満珠」「干珠」を「わかめ」で見立て刈り取られる。

■2020年和布刈神事日程 ※臨時駐車場

【湯立神楽】1月24日(金) 23:00-1:00

【神  事】1月25日(土)  2:30-4:00

和布刈神事は、神社創建以来続いた神事で、神功皇后が安曇磯良を海中に遣わし、潮涸珠・潮満珠の法を授けた遺風とされている。毎年冬至の日に和布(わかめ)繁茂の祈念祭をもって始まり旧暦十二月一日には松明を作り奉仕の神職は一週間前から別火に入り潔斎を行う、旧暦一月一日午前三時頃神職三人は衣冠を正し鎌と桶を持ち松明で社前の石段を照らして下り退潮を追って厳寒の海に入り和布を刈る、これを特殊神饌(福増・歯固・力の飯)等の熟饌と共に神前に供えて祭典を行い明け方近くに終わり直会で全ての行事を終る。昔は刈り取った和布を朝廷や領主に献上していた。また、和布は神の依り代ともされ、「陽気初發し、万物萌え出るの名なり。その草たるや淡緑柔軟にして、陽気発生の姿あり。培養を須いずして自然に繁茂す…」と、万物に先駆け自然に繁茂する非常に縁起の良いものであると伝えられている。

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写真|西村忠/西村明守日/​中野英治

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