八重桜の社紋
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人と、神社の未来

神社を受け継ぐことは、
その営みを支える人を育てること。

会館の、集い語らう場所
私たちのビジョン

神社をあるべき姿へ。

人々の暮らしのなかに、神社の役割を取り戻す。
自然に感謝し、人生の節目を迎え、悩みに向き合う。
そうした日常のそばに、神社が機能する未来を目指しています。

そのために、祭儀や作法の継承と、働く人が成長できる仕組みを、
一つの営みとして整えています。

「あるべき姿」の定義

暮らしの中で、
神社が役割を果たすこと。

私たちが掲げる「神社をあるべき姿へ」とは、人々の生活の中に神社の役割を取り戻すことです。自然の恵みに感謝し、人生の節目に祈り、暮らしの悩みに向き合う。その営みを、今の時代に合うかたちで整えていきます。

大切にしているのは、願いを託す祈りとともに、すでに受けている恵みに気づく「感謝」です。自然と人、人と社会のつながりを確かめ、心を整えて日常へ還る。神社が、そのための場であり続けることを目指しています。

和布刈の「導き」を、いまの暮らしへ。

潮の満ち引きを司る「導き」の神さま。その由緒を起点に、御祈願や授与品だけでなく、人生最後の道先に寄り添う海洋散骨や神前葬、大切な品への感謝を伝える供養へと、神社の役割をつないでいます。

一つひとつの営みを続けるためには、担う人の成長も欠かせません。作法や知識を共有し、役割と評価を明らかにする。人事制度や行動規範も、このビジョンを日々の仕事で実践するための仕組みです。

大切にする行動

五つの行動規範。

ビジョンを日々の行動へつなげる、共通の指針です。

  1. 成長・発展

    学び続け、神社の新しい可能性を見つける。自分の成長を、参拝者や仲間へのよりよい働きにつなげます。

  2. 情熱・行動

    変化を恐れず、まず行動する。日々の仕事にも改善の余地を見つけ、自ら考え、提案します。

  3. 本質への探究心

    由緒や神話、作法の意味を深く知る。形だけで終わらせず、その背景を自分の言葉で伝えます。

  4. 調和・責任

    礼節と相手への敬意を大切にする。互いの役割を理解し、参拝者にも仲間にもよい環境を整えます。

  5. 再生・清浄

    境内を清らかに、佇まいを丁寧に。掃除、所作、言葉遣い、余白にまで気を配り、場を整えます。

育成と評価

役割が見える。
次の一歩がわかる。

神職と一般職員、それぞれの役割に応じて、
等級・役割・評価・報酬をつなぐ人事制度を設けています。

等級

学ぶ段階から、一人で担う段階、仲間を育てる段階、神社の未来を考える段階へ。成長の道筋を示します。

役割

祭儀や参拝者へのご案内から、境内の清掃、後輩の指導、運営まで。誰が何を担うかを言葉にします。

評価

五つの行動規範をもとに、目標への取り組みや日々の行動を振り返ります。成果に至る過程も大切にします。

報酬

担う役割と評価を処遇につなげます。専門資格や技能も位置づけ、働きながら成長する道を整えます。

対話を重ね、育てる。

  1. 年初目標を決める

    期待する役割と、自分が取り組む目標を共有します。

  2. 中間進み方を確かめる

    つまずきや学びを振り返り、必要な支援を考えます。

  3. 年末次の成長につなげる

    一年の行動を評価し、次の目標と育成につなげます。

日々の作法を受け継ぐ
祭儀に向き合う
これから目指すこと

次の世代へ、
渡せる神社に。

祈りの質を、受け継ぐ。

一人の経験にとどまっていた知識や作法を共有し、誰が担っても安心してご相談・ご参拝いただける営みを育てます。

暮らしとの接点を、育てる。

祭儀や弔いに加え、自然の恵みや食を通じて、日々の感謝に触れられる場づくりを考えています。

学びを、ほかの神社へ。

SAISHIKIを通じて、和布刈神社で培った運営と育成の経験を共有。それぞれの由緒と地域に合う継承を支えます。